空に描いた放物線

関節リウマチとのお付き合い

結婚披露宴を終えて

3日前の、2021年11月20日

大好きな場所で、大切な家族と大好きなお友達に見守られ、結婚披露宴を無事に執り行うことができました。

 

準備している期間は正直、

一生に一回のことだから後悔したくない。

皆んなにこれで本当に楽しんでもらえるのだろうか?ただの自己満足になってない?

旦那も私の意見を尊重してくれていたので、だからこそ、ちゃんと2人の結婚式になってる?私一人のやりたいことだけになってない?

そして何より、1ヶ月前を切ってからは、とにかく準備が終わる気がしない…

そんな不安に押し潰されそうで、夫にも何度もあたってしまいました…

楽しいことなのになんでそんなにイライラしてるの?と言われて、ふと我に返ったり…

だから、今はホッとしています。

 

1週間前になっても、正直全く実感はなくて、ただ準備に追われてた日々。

前日、全ての荷物の持ち込みが終わってやっと、実感が湧いて、緊張してきました。夜は、前日まで夜ふかしが続いてたから、緊張して眠れないとかはなく23時前にいつも通り眠れました。

 

当日は、さすがに緊張。

夜の式だから、朝少しゆっくり起きて、普通に家の片付けしたり家事をしたり。なるべくいつも通り過ごしました。 

式場(ホテル)に着いてからは、2時間くらい余裕があったはずなのに、母たちの部屋に行ったりしていたら、あっという間に入り時間。

もうそこからは、怒涛の数時間。

 

今思い返しても、なんだか本番の数時間はあまりにも自分がふわふわしていて、記憶が断片的。

あんなに地に足がついていない時間を過ごしたのは初めてかもしれないです。笑

スタッフさんの話とかもう、びっくりするくらい頭に入らないこと…ほんと、キャプテンと介添さんにはご迷惑をかけすぎて申し訳なかったです…

 

あんなにも感動して、幸せな、時間・瞬間は、もう人生で二度とない…!と思うくらい、本当にずっと興奮していた時間でした。

 

友人達や親族、スタッフさんたちからも、私がずっと笑顔で楽しそうで、幸せそうだったから、すごく素敵な式だった。

と、沢山言っていただき、とても嬉しかったです。

笑わなくちゃとかは全く意識してなかったのに、確かに、ずっと楽しくて笑ってた!

ただ、笑っていないと泣きそうで…というのはあった。

 

挙式の入場、とても緊張していたから、叔父と歩き始めた時は泣かずにいられたのに、母のところについたら母がもう涙ボロボロでベールダウンしてくれて、もうそこで涙堪えきれず。

フラワーシャワーも、やっとみんなの顔をちゃんと見られて嬉しいのと、みんなが「おめでとう」と言ってくれていてもう感動。

披露宴もウェルカムスピーチとプロフィール紹介の序盤で泣きそうになる…汗(コンサートもオープニングで泣くタイプ)

まあそして最後、新郎サプライズ、花嫁手紙、記念品贈呈でももちろん涙は堪えきれず。

ただ、花嫁の手紙は、私にしてはだいぶ堪えた方。泣いて読めないとかなかったから。前日まで何度も読んでおいて良かった…ゲストも結構涙をすすりながら聞いてくれていた。

 

そういえば、親族紹介で親戚一同と写真を撮る時。夫のおばあちゃんが号泣してて、私も我慢できなくなってしまった。

初孫だから、やっぱりそれなりに思いが強いんだと思った。愛されてるね。

 

私の中では、松潤になったつもりで、自分のコンサートを作るつもりで、準備してきた結婚式。

ジャビットくんが来られるか直前まで来られるかわからなかったけど、無事に来てもらえた。

会場を、本当は夜景の見える高層階でやる予定だったのだけど、1ヶ月前に広い地下の会場に変更した。夜景を見ながら、が憧れだったからすごく究極の選択だったけど、結果的に、広さもちょうど良くて、変更して良かった。

夜景バックで綺麗な写真を撮るのは想像以上に大変そうで、多分スマホでは無理だし。

感染対策的にも、1テーブル3〜4人で安心して座ってもらえたと思う。

色々なわたしのこだわりも、正直プランナーさんに、それはちょっと…みたいな反応をされたことも多々あり…なかなか全てが思い通りにはならないんだと思い、コンサートを作ることがいかに大変なのか、思い知りました(笑)

当日も、あんなに沢山のスタッフの方のご協力があって、無事に全てが滞りなく進んだこと。

結婚式って何でこんなにお金かかるのと思っていたけど、これだけ人が動いてくれていたら、安いもんだと思いましたよ…!

半日でこの金額を使うのは、人生で一度きりの豪遊だとも思いましたけどね(笑)

 

元々、結婚式にそこまでの憧れもなく、やらなくてもいいかな…という気持ちもあって、ただ、思い出の場所でウェディングフォトを撮るためには

結婚式を挙げた人だけってことになっていたので、流れでまあやるか、ってことに。私も夫も、長男長女だし。

両親に沢山援助もしてもらって、なんとか貯めた少ない私たちの貯金でも、挙げることができた。

結果的には、結婚式をやって本当に良かった!こんな経験、今しか出来ない!もう二度とない!

本当に幸せで、最高の時間でした。

それは何より、家族・友人・スタッフさんが周りにいてくれたからこそ。

どれだけありがとうを言っても、足りません。

 

結婚式を挙げようか迷っている人には、絶対に、あげた方が良いよ、と言ってあげたい。

 

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夫からサプライズでもらった花束♡